2014年07月19日

ソフトテニスを見やすい競技にするために

得点板を開発しました。

もともと硬式テニスでは一般的な得点板ですが、ソフトテニスでは大がかりのもの
しかありませんでした。

それも中体連の県大会やブロック、全国大会レベルにならないと、得点板は登場しなくて
ソフトテニスの試合を見ても「いったいどうなっているのか、どっちが勝っているのか、わけがわからない」
という声が多く聞かれました。

数年前から、要望もあって、開発をしてきましたが、中々もろもろの問題があってうまくいきません
でした。

使ってもらうには、見やすく、ポータブルで、使いやすいことに加え、安価であることが
問題でした。

開発をしていても、外で使うこと、ポータブルで収納性が良いことなどで,試作が本作になることが
ありませんでした。

今回のものは、硬式テニスで開発された会社があって、そことコラボレーションで,ソフトテニス用の
ものを開発しました。

それがこれです。
bann1Image1.jpg

基本的には、ソフトテニスの団体戦用で、数字がゲームカウント、〇の部分が団体戦の勝ち星を
表します。
上の写真の例で言うと、団体戦1本目は若番がチームが勝ち星、2本目は反対のチームが勝ち星
現在3試合目のゲームカウント3−3のファイナルということになります。

若い番号のチームが左側と決まっているので、見る側も決まった見方ができます。

数字はデジタル形式で、手動でくるりと黄色い部分を回すだけです。

非常に見やすく、本部からも見えるので,進行具合がわかりやすくなります。

これはネットのところに付けていますが、ひもで取り付けるので、審判台でも、フェンスでも
取り付けることができます。
Cimg9526.jpg

個人戦の場合は得点表示もできます。
〇をゲームカウントとして、数字をポイントにします。
bann2Image2.jpg
上記の写真はポイント表示している得点板ですが、この場合、若番がゲームカウント3−0でポイントが0−1ということになります。

公式の試合では、ネットに取り付けることに抵抗があると思いますが、校内試合や練習試合では
これを左右につけて、2対戦同時の試合の時に、交代の時間に選手にこれを入れさせます。

そうすると、ベンチで見ていても、周囲で応援している人にもカウントがしっかりとわかります。
2対戦でわかりづらい試合の様子がこれでわかります。

Cimg9234.jpg

この得点板の優れている点は、このように板1枚で完結することで、余計な付属品は必要ありません。
シンプルですが、頑丈で、雨にも強いのです.(実証済み)

専用の収納ケースもあって、これに12枚ほど入ります。

持ち運びも簡単で設置も簡単、これは良いと、このソフトテニス専用の得点板を現在、広めつつあるところです。

すでに東日本研修大会や、東北・北信越研修大会等で試験的に使ってもらいましたが、好評をいただいています。

詳しくはまた掲載します。







posted by 管理者 at 21:27| Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
すばらしい取り組みだと思います。

あらゆる競技の中でも、ソフトテニスは天皇杯・国体・インターハイくらいの規模にならないと、スコアボードが使われることはなく、観戦する側にとって、いま何対何なのかが非常にわかりにくいと感じていました。

私は硬式の大会でよく使われる、ネットポストに取り付けるタイプを取り入れられないかと提案したこともありましたが、費用の問題からかなかなか実現に至っておりません。

そういう意味では今回考案されたものは、持ち運びも設置も簡単なようで、画期的なものだと思います。

一つ意見を述べますと、例えば「33」と書かれていると、これが「3対3」を意味することが、初めて見る人にはわかりにくいので、例えば3と3の間に「−」とか「:」を入れるか、数字の色を変えるか(例えば片方を赤にするとか)、あるいは数字を横ではなく縦に並べるとかすることで、よりわかりやすくなるのではないでしょうか。

また質問なのですが、

1)これは片方のサイド、例えばコートが南北に位置していた場合は、北側なら北側の人にしか見えないのでしょうか。
両サイドから見えるようにするためには、ネットを挟んだ裏側にも設置しなければならないのでしょうか。

2)すでに試験的に運用されているとのことですが、この得点版のスコア変更は誰が行うべきとお考えでしょうか。
私は、この得点版は正審と反対側に設置し、副審がスコアを変更してはどうかと考えていますが、1の質問で、もしネットの両側に設置する必要がある場合は、副審1人ではちょっと手間取ってしまうかもしれません。
選手が自分たちで変更するほうがよいかもしれませんね。


以上、長々と失礼いたしました。

得点版の普及を応援しております。
Posted by 観戦推進派 at 2014年07月22日 14:52
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。